まちづくりの今

まちづくりの会における検討と提案

これまで雑司が谷・南池袋地区では様々な防災まちづくり事業が行われてきました。しかし、地区内で最も災害危険度の高い雑司が谷二丁目では行われておらず、一日も早く防災まちづくり事業を行うことが求められていました。
そのような状況を受けて池袋南まちづくりの会では、国土交通省の助成も受けながら雑司が谷二丁目のまちづくりについて自主的に研究しました。地区内でアンケート調査も行い、「雑司が谷二丁目地区まちづくりの在り方」としてとりまとめ、豊島区長に提案しました。提案の骨子は、高田小学校跡地の公園化とまちづくり事業の導入などです。
 ・アンケートの結果は、まちづくりニュース72号で見ることができます。
 ・まちづくり構想<中間まとめ>案は、まちづくりニュース73号で見ることができます。


高田小学校跡地の公園整備

豊島区ではまちづくりの会からの提案を受けて、永らく地区の懸案となっていた高田小学校跡地の公園計画に着手するため、ワークショップを開催し、検討会を組織しました。
高田小学校跡地の公園整備についてはこちらをご覧ください。

防災まちづくり事業の導入にむけて

豊島区では、まちづくりの会からの提案を受けて、新たな防災まちづくり事業の導入について調査を開始しました。それに並行してまちづくりの会でも検討が行われました。
まちづくり事業の区域は、雑司が谷二丁目に加えて雑司が谷一丁目と南池袋四丁目(雑司が谷・南池袋地区)まで拡大されました。これによってまちづくりの会がまちづくりの対象としてきた「オール雑司が谷」で、何らかの事業が行われることになりました。
まちづくり会では、「雑司が谷のまちづくり提案」を取りまとめ、区に提案しました。
 ・会からの提案はまちづくりニュース78号で見ることができます。

木密地域不燃化10年プロジェクト

東京都では、都内の木造密集地域の安全性を高めるために「木密地域不燃化10年プロジェクト」に着手しました。雑司が谷・南池袋地区では不燃化特区の指定が行われると共に、新たな防火地域の指定など、不燃化への取り組みがはじまりました。


居住環境総合整備事業

地区の不燃化と共に、まちづくりの会の提案をベースにした居住環境総合整備事業が開始されました。それに基づいて、高田小学校の公園整備と防災上の重点道路の整備などが行われています。
 ・整備計画素案は、雑司が谷・南池袋地区まちづくりニュース1で見ることができます。
 ・整備計画は、雑司が谷・南池袋地区まちづくりニュース2で見ることができます。


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